android-x86の日本語IMEをSimejiに変更する

前の記事「android-x86にアプリケーションをインストールする」では、android-x86の「App Store」経由でファイルマネージャ等、アプリケーションのインストールを行いましたが、日本語IMEのSimejiは、「App Store」では配信されていないので、配布サイトから「x86アーキテクチャのAndroidで動くSimeji」のアプリケーションファイルをダウンロードして来てインストールする必要が有ります。

ブラウザーでダウンロードしたファイルは、SDカードの「download」フォルダに保存されるますので、ファイルマネージャでSDカードにダウンロードした「x86アーキテクチャのAndroidで動くSimeji」のアプリケーションファイルをダブルクリックするとインストールが出来ます。

早速試してみました。以下、私が行った手順です。

android-x86の日本語IMEをSimejiに変更する手順

  • lthrow Life – Simejiさんより「x86アーキテクチャのAndroidで動くSimeji」のアプリケーションファイル(Simejix86_3.A.3.apk)をダウンロードしました。
  • アプリケーションメニューからAndExplorerを起動して、SDカードの「download」フォルダを表示させて、アプリケーションファイル(Simejix86_3.A.3.apk)がダウンロードされたことを確認しました。
  • AndExplorerに表示したアプリケーションファイル(Simejix86_3.A.3.apk)をダブルクリックすると、Simejiをインストールするかと聞いてきましたので「インストール」ボタンをクリックしてインストールを開始しました。
  • 「アプリケーションをインストールしました」と表示されたので、「開く」ボタンをクリックしました。
  • Simejiの登録方法等が表示されたので、内容を良く確認し「ESC」キーを押してホームに戻りました。 (アプリケーションメニューでSimejiのアイコンをクリックすると同じように説明が表示されます。)
  • ホームから設定メニューの「言語とキーボードの設定」を表示させ、ShimejiにチェックしてSimejiを有効にしました。
  • Simejiを有効にする際に、以下の注意が表示されましたが、「OK」をクリックしました。
  • 次いで、入力方法(IME)を変更するために、URLの入力欄をクリックし続けて、「テキストを編集▼入力方法」というポップアップメニューを表示させました。
  • ポップアップメニューの「入力方法」という表示をクリックすると、新たに「入力方法の選択」というポップアップメニューが表示されるので、その中の「Simeji」を選択クリックしました。
  • 以上で、入力方法(IME)がSimejiに変更されました。

日本語フルキーボードの設定で使用しているのですが、「Shift」+「Space」で日本語と英数字の入力切り替えが出来るのが良いですね♩とても使い易いです♩。これなら買ったは良いが、あまり使用せずに実験機となっているNetbook(eeePC1000HA)に「android-x86-2.2-eeepc.iso」を入れるのもありかな…



android-x86にアプリケーションをインストールする

前の記事「android-x86でHDDをSDカードとして使用する」に書いたように、android-x86でHDDに作成した「SDカード用の領域」(/dev/sda2)を使用出来るようなったので、今度は、「ファイルマネージャー(AndExplorer)」アプリケーションを追加インストールしてみました。

android-x86では、電卓やブラウザなどの基本的なアプリケーションはインストール時にインストールされていますが、FileManagerやなどのUtilitiesはインストール時にはインストールされていませんので、「App Store」経由でインターネットからダウンロードしてインストールします。まず最初にandroid-x86の中身が覗けるようにするためにファイルマネージャーをインストールすることとしました。

以下、私が行った手順です。

android-x86にファイルマネージャー(AndExplorer)をインストールする手順

  • メニューの「App Store」をクリックして「AndAppStore」をたちあげました。
  • 「AndAppStore」の「Utilities」-「File & Disk Management」から「AndExplorer」を選択して、ダウンロードしました。
  • ダウンロードした「AndExplorer」を「Ready To Install」ボタンをクリックしてインストールしようとしたら、「インストールはブロックされました」と表示され、設定の変更を求められました。
  • 上記ダイアログで「設定」をクリックすると「アプリケーションの設定」メニューが表示されたので「 提供元不明のアプリ」をクリックしてチェックを入れました。
  • 「ESCキー」を押して「AndExplorer」のインストール画面に戻り、再度、「Ready To Install」ボタンをクリックしたら、以下の確認画面が表示されました。
  • 上記ダイアログで「インストール」をクリックすると、インストールが無事に完了しましたので、「開く」ボタンを押して「AndExplorer」を起動しました。
  • 「AndExplorer」の画面は、下記のような感じで、デバイスとSDカードの中身が表示出来ました。
  • インストールした「AndExplorer」は、アプリケーションメニューにアイコンが追加されていました。


android-x86でHDDをSDカードとして使用する

前の記事「iMacのVMWare Fusionにandroid-x86をインストール」において、android-x86をインストールする際にcfdiskというパーティション作成ツールでHDDに「Android-x86をインストールする領域」(/dev/sda1)と「SDカード用の領域」(/dev/sda2)の2つの領域を作成しました。今回、HDDに作成した「SDカード用の領域」(/dev/sda2)をandroid-x86で使用出来るように設定を行いました。

以下、私が行った手順です。

android-x86でHDD(/dev/sda2)をSDカードとして認識させる手順

  • android-x86仮想マシンをデバックモード(Debug mode )で起動しました。
  • /dev/sda2を以下のコマンドでフォーマットしました。
    # mke2fs -j /dev/sda2
  • 以下のコマンドでviエディタを起動して、GRUBのメニューリストに記載されている「title Android-x86 2.2 (HDPI)」の設定を全て削除し、「title Android-x86 2.2 (MDPI)」に記載されている「SDCARD=/data/sdcard.img」という記述を「SDCARD=/dev/sda2」という記述に変更しました。
    # vi /mnt/grub/menu.lst

    今回変更した「/mnt/grub/menu.lst」

    default=0
    timeout=30
    root (hd0,0)
    splashimage=/grub/android-x86.xpm.gz
    
    title Android-x86 2.2 (MDPI)
            kernel /android-2.2/kernel quiet root=/dev/ram0 androidboot_hardware=generic_x86 acpi_sleep=s3_bios,s3_mode video=-16 DPI=160 SRC=/android-2.2 SDCARD=/dev/sda2
            initrd /android-2.2/initrd.img
    
    title Android-x86 2.2 (Debug mode)
            kernel /android-2.2/kernel root=/dev/ram0 androidboot_hardware=generic_x86 acpi_sleep=s3_bios,s3_mode video=-16 DEBUG=1 SRC=/android-2.2 SDCARD=/data/sdcard.img
            initrd /android-2.2/initrd.img
    

    デフォルトの「/mnt/grub/menu.lst」

    default=0
    timeout=30
    root (hd0,0)
    splashimage=/grub/android-x86.xpm.gz
    
    title Android-x86 2.2 (HDPI)
            kernel /android-2.2/kernel quiet root=/dev/ram0 androidboot_hardware=generic_x86 acpi_sleep=s3_bios,s3_mode video=-16 DPI=240 SRC=/android-2.2 SDCARD=/data/sdcard.img
            initrd /android-2.2/initrd.img
    
    title Android-x86 2.2 (MDPI)
            kernel /android-2.2/kernel quiet root=/dev/ram0 androidboot_hardware=generic_x86 acpi_sleep=s3_bios,s3_mode video=-16 DPI=160 SRC=/android-2.2 SDCARD=/data/sdcard.img
            initrd /android-2.2/initrd.img
    
    title Android-x86 2.2 (Debug mode)
            kernel /android-2.2/kernel root=/dev/ram0 androidboot_hardware=generic_x86 acpi_sleep=s3_bios,s3_mode video=-16 DEBUG=1 SRC=/android-2.2 SDCARD=/data/sdcard.img
            initrd /android-2.2/initrd.img
    
  • 一度シャットダウンして再起動し、「設定」-「SDカードと端末容量」-「SDカードをマウント」でSDカードをマウントした後、「SDカードをフォーマット」しました。
  • 「SDカードをフォーマット」後に「SDカードのマウント解除」を行い、再度、「SDカードをマウント」すると、SDカードの容量が標準の容量から、sda2で確保した容量に変わり、/dev/sda2をSDカードとして使用できるようになりました。

以上でSDカードの設定でGRUBのメニューリストを「viエディタ」で「/mnt/grub/menu.lst」を編集する際に使い方が解らず戸惑いましたので、「viエディタ」を使う上で最低限知っていないといけないことをメモしておきます。

「viエディタ」の使い方

  • viエディタは、「コマンドモード」と「入力モード」があり、モードを切り替えて使用する。
  • 起動直後は「コマンドモード」になっている。
  • 「コマンドモード」で「入力モード」への切り替えコマンド(aなど)を入力すると文字の入力が出来るようになる。
  • 「入力モード」で「ESCキー」を押すといつでも「コマンドモード」に戻れる。
  • ファイルに保存して終了するには、「ESC」→「:」→「w」→「q」と押す。(android-x86のデバックモードでは、キーボードレイアウトがJapaneseに変更されていなかったので「:」の入力は、「Shift」+「;」で入力しました。)
「viエディタ」のコマンド
    a
    -> カーソルの右から入力開始する
    x
    -> カーソル上の1文字削除する
    dd
    -> 現在の行を削除する
    u
    -> 直前の操作を取りやめる
    :w
    -> 現在のファイルを保存する
    :wq
    -> 現在のファイルを保存して終了する
    :q
    -> 終了する(内容が変更されている場合は警告)
    :q!
    -> 強制終了する(内容が変更されていても保存されない)


iMacのVMWare Fusionにandroid-x86をインストール

Android Open Source」で公開されているLinuxベースのモバイル用OSであるAndroid OSを自分のPCで動かすことが出来る「Android-x86」なるものがあることを知り、どんなものか試してみたいと思い、「Download – Android-x86 – Porting Android to x86」からisoファイルをダウンロードしてiMacのVMWare Fusionにインストールしてみました。

インストールは、Installation – Android-x86 – Porting Android to x86に従い行ったのですが、VMWare Fusionで仮想マシンのハードディスクのバスタイプを「IDE」にしないとインストールが出来ない点でやり方が解らず戸惑いました。それ以外は、普通にLinuxをインストールする感覚でインストーラーに従い簡単にインストール出来ました。

VMware

You have to change your virtual disk type to be IDE because the default type in VMware is SCSI, and Android-x86 kernel is not configured to support SCSI. You can follow these steps:

  • Create a virtual machine.
  • Edit virtual machine settings after the virtual machine created.
  • Choose the hard disk and remove it.
  • Add a hard disk to create a new virtual disk, then you can choose IDE as your virtual disk type.
  • When finished, you can install android-x86 normally.

以下、私が行ったインストール手順です。

VMware Fusion3.1.2にandroid-x86-2.2をインストールした際のログ

  • Download – Android-x86 – Porting Android to x86」サイトから「android-x86-2.2-generic.iso」をダウンロードしました。
  • VMware Fusion3を起動し、「Windows または別のオペレーティング システムを新しい仮想マシンにインストールします。」を選択して、「新仮想マシン アシスタント」を立ち上げました。
  • 「新仮想マシン アシスタント」で「ディスクを使用せずに続行」ボタンをクリックして、インストールメディアは、「オペレーティング システムのインストールディスクイメージファイルを使用」にチェックし、ダウンロードした「android-x86-2.2-generic.iso」を選択した後、「続ける」ボタンをクリックしました。
  • オペレーティングシステムの選択は、「Linux」、バージョンは「その他のLinux 2.6.x カーネル」を選択して、「続ける」ボタンをクリックしました。
  • 終了「仮想マシンの構成が完了しました。次にLinuxをインストールします。」の画面で、「設定のカスタマイズ」ボタンをクリックすると、仮想マシンの保存を促すダイアログが表示されたので、「android-x86.vmwarevm」と名前を付けて保存しました。
  • 設定ダイアログが表示されたので、「ハードディスク」アイコンをクリックして仮想マシンの「ハードディスク設定」を表示させました。
  • 仮想マシンの「ハードディスク設定」でSCSIハードディスクをマイナス記号(-)で削除した後にプラス記号(+)をクリックして、新規デバイスとして新しいハードディスクを作成しました。
  • 続いて、ハードディスクのバスタイプを「IDE」に変更し、ファイル名を新規に「android-x86.vmdk」として保存し、ディスクサイズをは、デフォルト(20GB)のまま「適用」ボタンをクリックしました。
  • ディスクが作成された後に設定ダイアログを閉じて、仮想マシンのライブラリから、作成した仮想マシンを立ち上げました。
  • インストールメニューで「Installation – Install Android-x86 to harddisk」を選択し、リターンキーを押してインストールを開始すると、「Choose Partition」ダイアログが表示されたので、上下カーソルキーで「Create/Modify partitions」を選択し、左右カーソルキーで< OK >を選択した後にリターンキーを押しました。
  • cfdiskというパーティション作成ツールが起動したので、Android-x86をインストールする領域とSDカード用の領域を作成しました。
  • 「Choose Partition」ダイアログが再び表示されたので、上下カーソルキーで作成した「Sda1 Linux」パーティションを選択し、左右カーソルキーで< OK >を選択した後にリターンキーを押しました。
  • 「Choose filesystem」ダイアログが表示されたので、上下カーソルキーで「ext3」を選択し、左右カーソルキーで< OK >を選択した後にリターンキーを押しました。
  • 途中、「Confirm」ダイアログで「Are you sure to format the partition sda1?」と確認されたので、左右カーソルキーで< Yes >を選択した後にリターンキーを押しました。
  • 途中、「Confirm」ダイアログで「Do you want to install boot loader GRUB?」とGRUBのインストールを確認されたので、左右カーソルキーで< Yes >を選択した後にリターンキーを押しました。
  • 途中、「Question」ダイアログで「Do you want to install /system directory as read-write?」と聞かれたので、左右カーソルキーで< Yes >を選択した後にリターンキーを押しました。
  • 「Congratulations!」ダイアログが表示されたので、上下カーソルキーで「Create a fake SD card」を選択し、左右カーソルキーで< OK >を選択した後にリターンキーを押しました。
  • 「Question」ダイアログで「Please input the size of the sdcard .img in MB (max 2047) :」と聞かれたので、デフォルト [2047]のままリターンキーを押しました。
  • 「The fake SD card is created successfully.」 <Reboot>と表示されたので、リブートしました。
  • 再起動するとGRUBブートローダーが表示されますので、上下カーソルキーで「Android-x86 2.2 (MDPI)」選択した後にリターンキーを押すと、Android-x86が立ち上がります。(「Android-x86 2.2 (MDPI)」は、低解像度でした。)
  • 再起動した最初は、スリープ画面が表示されるていましたので、鍵の部分をマウスでクリックして、上にスライドさせてスリープ状態を解除すると、Android OS が使えるようになりました。
  • Settings(設定)で、Laungage & Keyboard(言語とキーボード)のLaungage(言語)とKeyboardLayout(キーボード配列)をJapanese(日本語)に変更して、再起動したら、日本語表示もOKでした。キーボードで日本語入力して、インターネットブラウザで日本語で検索することも可能でしたので、NetBookにインストールして使用するのも良いかもしれませんね。